メランコリー型と非定型

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現代病の代表格であるうつ病ですが、日本人の10人に1人がうつ病を経験していると言われています。
うつ病とは別に、新型うつ病というものも存在します。普通のうつ病の症状は朝に起こることが多いのですが、新型のうつ病の症状は夕方に起こることが多いんです。従来のうつ病をメランコリー型うつ病、新型うつ病のことを非定型うつ病と言います。
どちらのうつ病にも共通して言えることが「やる気が出ない」、「不眠症」、「体が重い」、「何事にも集中できない」、「心から楽しんだり喜ぶことが出来ない」、「自殺について考える」などがあります。これらの症状から複数が2週間以上継続していればうつ病だと言えるでしょう。
メランコリー型のうつ病の特徴は、何かがあっても自分に非があるのだと考え、真面目で誠実です。仕事も頑張り、問題に直面しても1人で解決しようとします。そして自分がうつ病であることは他人には言おうとしません。こういった人は仕事が出来てしまう分、会社からもどんどん色々な案件を任されていきます。しかし弱音を吐こうとはしないので、その結果メランコリー型のうつ病になってしまうのです。責任感が強過ぎたために、その重圧に耐えられなくなってしまうのです。
非定型うつ病の特徴は、メランコリー型とはほぼ真逆だと言えます。まず何か問題が起きれば他人のせいにします。更に責任のある立場にはつこうとしません。仕事などの自分にとって好ましくない状況の時にうつになり、自分にとって楽しい状況の時はうつになりません。自分がうつ病であることを公言し、そのうつ病の原因は周りにあると考えています。一見するとこの非定型うつ病はただの怠惰な人間のように思いますが、常人よりもストレスへの免疫が無い故に起こるのです。